2024-02-27 16:58:55

日本蚕糸学会 会員各位

平素より本学会の活動にご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

さて、当学会の英文誌「Journal of Insect Biotechnology and Sericology(JIBS)」は、平成13(2001)年、「日本蚕糸学雑誌」[昭和5(1930)年創刊]から英語論文のみを掲載する雑誌として誕生し、Volume 70 Number 1(February 2001)を初刊として、22年にわたり冊子体で発行してまいりました。2010年からは、科学技術振興機構の「J‒STAGE」で閲覧可能となり、会員の皆様の利便性が担保されております。
その一方で、近年、コロナ禍も相まって論文投稿数が著しく減少し、十分な掲載論文数をもっての定期刊行が極めて困難な状況に陥りました。2021年2月号から現在までは、本来の発行月より遅れながら、年間6報(1号あたり2報)での刊行で凌いでおります。また、昨今の経済状況の中で、学会運営の財政基盤も厳しさを増しております。

そこでこの度、JIBS Volume 92 Number 3(October 2023)をもって冊子体での発行を終了し、電子ジャーナルとしてオンラインで提供することにいたしました。これにより、ページ作成費が軽減されて掲載料をこれまでより安価に設定でき、著者の負担が少しは軽くなるため、投稿数の増加が期待されます。また学会といたしましても、冊子体郵送に係る費用負担も削減されることとなります。冊子体に親しんでこられた会員の皆様にはご不便をおかけしますが、Volume 93 Number 1からは「J‒STAGE」で閲覧ください。

会員の皆様にはご理解ご協力いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 日本蚕糸学会 
会 長 池田 素子
JIBS編集委員長 青木 智佐

Thank you very much for your usual cooperation in the activities of the Society.

"Journal of Insect Biotechnology and Sericology (JIBS)" was born in 2001 as a journal that publishes English articles separated from the "The Journal of Sericultural Science of Japan" (first published in 1930). JIBS Volume 70 Number 1 (February 2001) was the first issue, and it has been published and distributed as a booklet for 22 years. Since 2010, it has also been available on-line via J-STAGE of the Japan Science and Technology Agency, ensuring convenience for all members. In recent years coupled with the coronavirus pandemic, however, the number of submitted manuscripts has decreased significantly, making it extremely difficult to publish the journal regularly with a sufficient number of articles. Furthermore, in the current economic situation, the financial management of the society is becoming increasingly challenging.

Accordingly, we have decided to end print publication after the 2023 volume of JIBS and provide it on-line as an electronic journal from Volume 93 Number 1. This will reduce page creation costs and allow publication fees to be set lower than before, which may ease the burden on authors and is expected to lead to an increase in the number of manuscript submissions. For the Society as well, the cost burden associated with mailing booklets will also be reduced. We apologize for any inconvenience this may cause to members who are familiar with the printed journal, but from Volume 93 Number 1 onwards, please view the electronic ones on J-STAGE.

We would deeply appreciate all members for their kind understanding and cooperation.

Sincerely yours,

Motoko Ikeda, President
Chisa Yasunaga-Aoki, Editor-in-Chief, JIBS
The Japanese Society of Sericultural Science


2024-02-02 19:33:54

会員各位

大日本蚕糸会から推薦依頼がありましたのでお知らせします。

----------ここから------------------------------------------------------------------------------------------------
令和6年度貞明皇后記念蚕糸科学賞等に係る表彰候補者の推薦依頼について


時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、令和6年度の蚕糸功労者表彰式は、令和6年11月1日(金)に帝国ホテルにて開催を予定しております。

つきましては、貞明皇后記念蚕糸科学賞の候補者を別紙様式により、また蚕糸功労賞および蚕糸有功賞につきましても、表彰候補者がおりましたら別紙(推薦用紙)により、4月10日までにご推薦していただきたく、よろしくお願い申し上げます。

候補者の推薦につきましては、別紙「事務連絡」をご確認ください。

なお、表彰候補者は5月開催予定の蚕糸褒賞等選考委員会における審査を経て選考されることになりますので、審査結果につきましては、その後ご連絡申し上げます。

一般財団法人大日本蚕糸会


2022-04-08 11:50:26

『天の蚕が夢をつむぐ』著者:谷本雄治、発行元:フレーベル館、本体価格1500円
https://www.froebel-kan.co.jp/book/detail/9784577050392/

天の蚕が夢をつむぐ フレーベル館ノンフィクション 5 - フレーベル館
フレーベル館ノンフィクション 5. 天の蚕が夢をつむぐ. 大島紬ものがたり. 谷本雄治/著. 発行年月:2022年3月; 定価 :1,650円(税込)
www.froebel-kan.co.jp

奄美大島を舞台にした天蚕糸利用の取り組みが読み物として出版されました。

同島の大島紬織元・南修郎さんを主人公に、未経験の蚕の飼育から始め、かつての大島紬に天蚕糸が使われていたと知ってヤママユの採卵・飼育にも取り組むようになった経緯を物語として紹介しています。
東京農工大学ほかの専門家も協力。
蚕・ヤママユの飼育から織って商品にするまでの工程に織元が自ら関わるという点でもユニークな挑戦です。
同島のヤママユは従来、奄美以南亜種とされてきましたが、この取り組みの過程で、沖縄産とも異なる奄美独自の亜種であることも判明しました。
養蚕の基本と実際を若者に知ってもらうための参考図書にもなりそうです。


2022-04-04 13:45:58

「令和4年4月6日 メールの不具合については解消されました。」

日本蚕糸学会事務局よりお知らせいたします。

現在、日本蚕糸学会事務局のメールである「jsss@silk.or.jp」に不具合が生じており、
メールを送受信できない状態となっています。

現在、募集している申請書など、お急ぎの用件のある方はお電話で事務局までご連絡ください。
ご不便をおかけして申し訳ございません。

復旧しましたら一斉メールでご案内いたします。


2022-03-23 10:31:27

(株)ファイバー・ジャパンより『もっと知りたい絹糸昆虫』(著者:元 信州大学繊維学部 塚田益裕、元 シルク博物館部長 小泉 勝夫)が発行されました。

・家蚕、クワコを含めて国内外に生息する合計18種類の野蚕の生活環、卵、幼虫、繭、蛹、成虫、絹糸を紹介。
・さらに絹糸昆虫に由来するシルクの理化学特性とシルクの応用などについても詳述。
・昆虫図鑑などでは決して見ることができないカラー写真なども掲載。

詳細は、以下のアドレスをご覧ください。
http://jsss.or.jp/modules/d3downloads/index.php?page=visit&cid=5&lid=...


2022-03-16 16:08:41

OSやブラウザの種類によっては、HP上のファイルをダウンロードした際に、そのままでは開くことができない場合があります(このファイルを開く方法を選んでください、という指示が出る)。その場合は、そのファイルに対応した拡張子(主に.pdf)をつけてください。開くことができます。

現時点でわかっていることとしては、この問題はWindowsで起こります。Macでは問題ないようです。
またブラウザですが、Firefoxの場合はWindowsでもMacでも問題なくファイルをダウンロードできるようです。
WindowsでMicrosoftedgeやGoogle chromeをお使いの場合は、ご注意ください。


2020-10-30 17:31:10

日本蚕糸学会会員各位

日本学術会議に関する日本昆虫科学連合による声明

当学会を含む関連17団体が加盟する日本昆虫科学連合より、 日本学術会議
第181回総会における要望書の内容を支持し、早急の解決を望む旨を記した
緊急声明が10月10日に出されましたのでお知らせいたします。
詳細は以下の昆虫科学連合ウェブサイトをご覧ください。
http://www.insect-sciences.jp/ja/

また、日本学術会議の活動と運営について10月29日に学術会議幹事会による
記者会見が行われました。その中の資料に学術会議の提出した要望書への賛同
を表明した日本昆虫科学連合の構成団体の1つとして、「日本蚕糸学会」の名前
が掲載されています。

*日本学術会議の活動と運営について(記者会見要旨)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/siryo302-kaikenyoshi.pdf
*第25期幹事会記者会見資料
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/siryo302-kaikenshiryo.pdf

2020年10月30日
日本蚕糸学会会長 東 政明


2020-02-07 16:48:06

第17回日本学術振興会受賞者候補者の推薦について

日本学術振興会から、第17回日本学術振興会受賞者候補者の推薦の依頼が参りました。
日本蚕糸学会から推薦することが可能ですので、会員各位からの推薦を募集します。

この賞は、優れた若手研究者(令和2年4月1日現在で45歳未満)を顕彰するもので、
副賞として研究奨励金110万円が贈呈されます。

蚕糸学会内の応募期限は3月19日(木)17時といたします。

募集要項等については、日本学術振興会のウェブページをご覧ください。

https://www.jsps.go.jp/jsps-prize/

ご推薦がある場合、上記ウェブサイトより様式ファイルを入手の上必要書類をそろえて日本蚕糸学会事務局までお送りください。

その際、電子データについても学会事務局(jsss@silk.or.jp)宛にメールの添付ファイルとして送付していただけますようお願いいたします。

蚕糸学会事務局締め切り
3月19日(木)

送付先
〒305-8634 茨城県つくば市大わし1-2
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構内
一般社団法人日本蚕糸学会 事務局
E-mail : jsss@silk.or.jp
Tel・Fax : 029-838-6056


2019-05-23 12:01:27

公益財団法人農学会の日本農学進歩賞について、日本蚕糸学会から推薦する候補者を募集します。

この賞は、農学研究において顕著な研究業績をあげた若手研究者(平成31年10月1日現在で40歳未満、国籍不問)を顕彰するもので、蚕糸学会からは男女それぞれ1名を推薦できますので、積極的にご応募ください。

蚕糸学会内の応募期限は6月27日(木)17時といたします。

農学会のウェブページから書式をダウンロードしていただき、必要事項を記入の上、日本蚕糸学会事務局にメールにてお送りください。

農学会のウェブページ
http://www.nougaku.jp/awtop.html

日本蚕糸学会事務局のメールアドレス
jsss@silk.or.jp

自薦・他薦は問いません。ご不明な点がございましたら日本蚕糸学会事務局にお問い合わせください。

なお、いただいたご応募・ご推薦については、細則にもとづいて理事の助言をもとに会長が選定したうえで公益財団法人農学会に提出することになります。


2019-05-23 10:54:29

令和2年度日本蚕糸学会賞および日本農学賞の受賞候補の推薦を以下の通り募集します。

1)日本蚕糸学会賞の受賞者および日本農学賞の受賞候補者は発表された論文、著書または発見、発明の事実にもとづき、これを選考する。会員はそれぞれの賞に対して1名ずつを推薦することができる。これまで受賞した研究業績は避ける。
2) 受賞対象者は、正会員のほか、海外、学生、永年会員等を含むものとする。
3) 推薦者は個人とし、支部、団体等からの推薦の形はとらない。
4) 受賞者の決定は推薦人の多少に左右されない。
5) 日本蚕糸学会賞および日本農学賞の双方に推薦しても差支えない。
6) 推薦書は別紙様式によりマイクロソフトワードで作成し、印刷・押印した推薦書と電子ファイルを記録したCDを併せて送付する。なお、CD に代わり,電子メールでファイルを送付してもよい。
7) あて先は、
〒305-8634 茨城県つくば市大わし1-2 農業・食品産業技術総合研究機構内 日本蚕糸学会事務局
電子メール:jsss@silk.or.jp
とする。
8)締切日 令和元年8月23 日(金)

推薦要領は以下からダウンロードできます。
http://jsss.or.jp/modules/d3downloads/index.php?page=visit&cid=5&lid=...

様式は以下からダウンロードできます。
http://jsss.or.jp/modules/d3downloads/index.php?page=visit&cid=5&lid=...


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