『天の蚕が夢をつむぐ』著者:谷本雄治、発行元:フレーベル館、本体価格1500円
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天の蚕が夢をつむぐ フレーベル館ノンフィクション 5 - フレーベル館
フレーベル館ノンフィクション 5. 天の蚕が夢をつむぐ. 大島紬ものがたり. 谷本雄治/著. 発行年月:2022年3月; 定価 :1,650円(税込)
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奄美大島を舞台にした天蚕糸利用の取り組みが読み物として出版されました。
同島の大島紬織元・南修郎さんを主人公に、未経験の蚕の飼育から始め、かつての大島紬に天蚕糸が使われていたと知ってヤママユの採卵・飼育にも取り組むようになった経緯を物語として紹介しています。
東京農工大学ほかの専門家も協力。
蚕・ヤママユの飼育から織って商品にするまでの工程に織元が自ら関わるという点でもユニークな挑戦です。
同島のヤママユは従来、奄美以南亜種とされてきましたが、この取り組みの過程で、沖縄産とも異なる奄美独自の亜種であることも判明しました。
養蚕の基本と実際を若者に知ってもらうための参考図書にもなりそうです。
「令和4年4月6日 メールの不具合については解消されました。」
日本蚕糸学会事務局よりお知らせいたします。
現在、日本蚕糸学会事務局のメールである「jsss@silk.or.jp」に不具合が生じており、
メールを送受信できない状態となっています。
現在、募集している申請書など、お急ぎの用件のある方はお電話で事務局までご連絡ください。
ご不便をおかけして申し訳ございません。
復旧しましたら一斉メールでご案内いたします。
(株)ファイバー・ジャパンより『もっと知りたい絹糸昆虫』(著者:元 信州大学繊維学部 塚田益裕、元 シルク博物館部長 小泉 勝夫)が発行されました。
・家蚕、クワコを含めて国内外に生息する合計18種類の野蚕の生活環、卵、幼虫、繭、蛹、成虫、絹糸を紹介。
・さらに絹糸昆虫に由来するシルクの理化学特性とシルクの応用などについても詳述。
・昆虫図鑑などでは決して見ることができないカラー写真なども掲載。
詳細は、以下のアドレスをご覧ください。
http://jsss.or.jp/modules/d3downloads/index.php?page=visit&cid=5&lid=...
OSやブラウザの種類によっては、HP上のファイルをダウンロードした際に、そのままでは開くことができない場合があります(このファイルを開く方法を選んでください、という指示が出る)。その場合は、そのファイルに対応した拡張子(主に.pdf)をつけてください。開くことができます。
現時点でわかっていることとしては、この問題はWindowsで起こります。Macでは問題ないようです。
またブラウザですが、Firefoxの場合はWindowsでもMacでも問題なくファイルをダウンロードできるようです。
WindowsでMicrosoftedgeやGoogle chromeをお使いの場合は、ご注意ください。
日本蚕糸学会会員各位
日本学術会議に関する日本昆虫科学連合による声明
当学会を含む関連17団体が加盟する日本昆虫科学連合より、 日本学術会議
第181回総会における要望書の内容を支持し、早急の解決を望む旨を記した
緊急声明が10月10日に出されましたのでお知らせいたします。
詳細は以下の昆虫科学連合ウェブサイトをご覧ください。
http://www.insect-sciences.jp/ja/
また、日本学術会議の活動と運営について10月29日に学術会議幹事会による
記者会見が行われました。その中の資料に学術会議の提出した要望書への賛同
を表明した日本昆虫科学連合の構成団体の1つとして、「日本蚕糸学会」の名前
が掲載されています。
*日本学術会議の活動と運営について(記者会見要旨)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/siryo302-kaikenyoshi.pdf
*第25期幹事会記者会見資料
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/siryo302-kaikenshiryo.pdf
2020年10月30日
日本蚕糸学会会長 東 政明
第17回日本学術振興会受賞者候補者の推薦について
日本学術振興会から、第17回日本学術振興会受賞者候補者の推薦の依頼が参りました。
日本蚕糸学会から推薦することが可能ですので、会員各位からの推薦を募集します。
この賞は、優れた若手研究者(令和2年4月1日現在で45歳未満)を顕彰するもので、
副賞として研究奨励金110万円が贈呈されます。
蚕糸学会内の応募期限は3月19日(木)17時といたします。
募集要項等については、日本学術振興会のウェブページをご覧ください。
https://www.jsps.go.jp/jsps-prize/
ご推薦がある場合、上記ウェブサイトより様式ファイルを入手の上必要書類をそろえて日本蚕糸学会事務局までお送りください。
その際、電子データについても学会事務局(jsss@silk.or.jp)宛にメールの添付ファイルとして送付していただけますようお願いいたします。
蚕糸学会事務局締め切り
3月19日(木)
送付先
〒305-8634 茨城県つくば市大わし1-2
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構内
一般社団法人日本蚕糸学会 事務局
E-mail : jsss@silk.or.jp
Tel・Fax : 029-838-6056
公益財団法人農学会の日本農学進歩賞について、日本蚕糸学会から推薦する候補者を募集します。
この賞は、農学研究において顕著な研究業績をあげた若手研究者(平成31年10月1日現在で40歳未満、国籍不問)を顕彰するもので、蚕糸学会からは男女それぞれ1名を推薦できますので、積極的にご応募ください。
蚕糸学会内の応募期限は6月27日(木)17時といたします。
農学会のウェブページから書式をダウンロードしていただき、必要事項を記入の上、日本蚕糸学会事務局にメールにてお送りください。
農学会のウェブページ
http://www.nougaku.jp/awtop.html
日本蚕糸学会事務局のメールアドレス
jsss@silk.or.jp
自薦・他薦は問いません。ご不明な点がございましたら日本蚕糸学会事務局にお問い合わせください。
なお、いただいたご応募・ご推薦については、細則にもとづいて理事の助言をもとに会長が選定したうえで公益財団法人農学会に提出することになります。
令和2年度日本蚕糸学会賞および日本農学賞の受賞候補の推薦を以下の通り募集します。
1)日本蚕糸学会賞の受賞者および日本農学賞の受賞候補者は発表された論文、著書または発見、発明の事実にもとづき、これを選考する。会員はそれぞれの賞に対して1名ずつを推薦することができる。これまで受賞した研究業績は避ける。
2) 受賞対象者は、正会員のほか、海外、学生、永年会員等を含むものとする。
3) 推薦者は個人とし、支部、団体等からの推薦の形はとらない。
4) 受賞者の決定は推薦人の多少に左右されない。
5) 日本蚕糸学会賞および日本農学賞の双方に推薦しても差支えない。
6) 推薦書は別紙様式によりマイクロソフトワードで作成し、印刷・押印した推薦書と電子ファイルを記録したCDを併せて送付する。なお、CD に代わり,電子メールでファイルを送付してもよい。
7) あて先は、
〒305-8634 茨城県つくば市大わし1-2 農業・食品産業技術総合研究機構内 日本蚕糸学会事務局
電子メール:jsss@silk.or.jp
とする。
8)締切日 令和元年8月23 日(金)
推薦要領は以下からダウンロードできます。
http://jsss.or.jp/modules/d3downloads/index.php?page=visit&cid=5&lid=...
様式は以下からダウンロードできます。
http://jsss.or.jp/modules/d3downloads/index.php?page=visit&cid=5&lid=...
日本蚕糸学会は、「蚕糸・昆虫バイオテック」誌および「Journal of Insect Biotechnology and Sericology」誌に掲載された論文等の公開について、次の条件において認めます。
1.著者個人のウェブサイトまたは著者が所属する機関のリポジトリでの公開であること。
2.J-STAGEでPDFが公開されていること。
3.公開するファイルは、J-STAGEに掲載されたPDFをそのまま使うこと。
4.著作権が日本蚕糸学会に帰属することを明示すること。
5.出典として、雑誌名とdoi(またはリンク)を明示すること。
なお、この条件に当てはまらない場合は、個別に審査して諾否を判断しますので、学会事務局までお問い合わせください。
2017年8月20日、日本は名古屋議定書の締約国となり、国内措置である「遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する指針」(ABS指針)が施行されました。
ABS指針では、研究者の皆様が一定の要件に該当する海外遺伝資源を取得した場合に、環境大臣に報告を行うこと求めています。
研究者の皆様におかれましては、既に、海外からの遺伝資源の取得に当たり現地のABS法令等の遵守に努めておられるものと存じますが、本国内措置は、名古屋議定書の枠組を通じてこれを透明化することにより、我が国における研究活動への国際的な信頼性を高めることを目的としています。
ABS指針に基づく報告への協力について、お問い合わせ等ございましたら、環境省の下記問い合わせ先までお知らせください。
また、学術分野における対策については、ナショナルバイオリソースプロジェクトの一環として、国立遺伝学研究所に支援を行うABS学術対策チームを設置しています。ご活用ください。
<環境省ABS特設サイト>
http://www.env.go.jp/nature/biodic-abs/index.html
<ABS指針パンフレット>
http://www.env.go.jp/nature/biodic-abs/pdf/pamphlet.pdf
<お問い合わせ>
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性主流化室
電話:03-5521-8150 FAX:03-3595-3228
電子メール:bio-abs@env.go.jp
<学術研究におけるABS対策の相談窓口「ABS学術対策チーム」>
http://www.idenshigen.jp
電子メール:abs@nig.ac.jp