令和2年度日本蚕糸学会賞および日本農学賞の受賞候補の推薦を以下の通り募集します。
1)日本蚕糸学会賞の受賞者および日本農学賞の受賞候補者は発表された論文、著書または発見、発明の事実にもとづき、これを選考する。会員はそれぞれの賞に対して1名ずつを推薦することができる。これまで受賞した研究業績は避ける。
2) 受賞対象者は、正会員のほか、海外、学生、永年会員等を含むものとする。
3) 推薦者は個人とし、支部、団体等からの推薦の形はとらない。
4) 受賞者の決定は推薦人の多少に左右されない。
5) 日本蚕糸学会賞および日本農学賞の双方に推薦しても差支えない。
6) 推薦書は別紙様式によりマイクロソフトワードで作成し、印刷・押印した推薦書と電子ファイルを記録したCDを併せて送付する。なお、CD に代わり,電子メールでファイルを送付してもよい。
7) あて先は、
〒305-8634 茨城県つくば市大わし1-2 農業・食品産業技術総合研究機構内 日本蚕糸学会事務局
電子メール:jsss@silk.or.jp
とする。
8)締切日 令和元年8月23 日(金)
推薦要領は以下からダウンロードできます。
http://jsss.or.jp/modules/d3downloads/index.php?page=visit&cid=5&lid=...
様式は以下からダウンロードできます。
http://jsss.or.jp/modules/d3downloads/index.php?page=visit&cid=5&lid=...
平素よりお世話になっております。ナショナルバイオリソースプロジェクト(カイコ)代表の九州大学伴野です。今回、遺伝学研究所の川本祥子先生から上記のような研究案内がありました。本件は今までにはない研究プロジェクトです。少々分かりにくい点がありますが、モデル生物のミュータントを利用して、ヒトの希少・未診断疾患の病因遺伝子を解明し、医療に貢献しようとするものです。日本版NIHと位置付けられているANEDのプロジェクトの一つです。どうぞ皆さま奮ってご参加ください。カイコ研究の社会的地位の向上にも繋がります。どうぞ宜しくお願い致します。
詳細は、遺伝学研究所の川本先生からの以下のご案内をご覧ください。
平素よりナショナルバイオリソースプロジェクトでお世話になっております、遺伝研で情報センターを担当しております川本でございます。本日は「IRUD-Beyondモデル動物等研究コーディネーティングネットワークによる希少・未診断疾患の病因遺伝子変異候補の機能解析研究」J-RDMMについてご案内させていただきます。本研究プロジェクトはAMEDのIRUDプロジェクトで解析された、疾患原因候補の遺伝子バリアントを、モデル生物により解析するプロジェクトです。内容については以下のページを御覧ください。https://irudbeyond.nig.ac.jp/
【STEP1 研究者レジストリご登録】12月4日より研究申請が開始されました。申請のために、お手数ではございますが、まず下記ページより研究者情報のご登録をお願いします。対象生物種の他ご研究対象の遺伝子やパスウェイ等の情報をご記入くださいますようお願い申し上げます。
(ログインURL)
https://irudbeyond.nig.ac.jp/registry/
(募集概要)
https://irudbeyond.nig.ac.jp/20181204jrdmm.pdf
【STEP2 同意書のご提出】またご登録後に以下のページより、同意書をダウンロードの上、メール添付で事務局までご提出ください。
(同意書)
https://irudbeyond.nig.ac.jp/shinsei-model.html
【STEP3 解析候補遺伝子の閲覧】
事務局より承認メールが届きましたら、STEP1のレジストリの右メニューからClinical
Dataの項目からご覧いただけます。解析対象となる疾患バリアントについては、個人の臨床情報を含みますので同意書をご提出いただいた研究者の先生方のみ閲覧が可能となっております。
【STEP4 ご申請】
(申請書)下記ページよりダウンロード、ご記入の上、メールにて事務局までご提出下さい。
https://irudbeyond.nig.ac.jp/shinsei-model.html
第27回国際昆虫学会議ICE2024ロゴデザインを決定し,日本昆虫科学連合のウェブページで公開することができました。
改めてお礼申し上げます。これからも、さらに招致活動を進めてまいりますので、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
第27回国際昆虫学会議招致委員会
委員長 沼田英治(京都大学大学院理学研究科)
http://www.insect-sciences.jp/ICE2024
近年、カイコを使った新産業に参入される事業者が増えています。日本蚕糸学会では、そのような企業等の方と大学等の研究者との交流を通じてカイコの活用を促進することを目的として、従来の団体会員に加えて、新たに「団体会員A」という制度を導入しました。概要は以下の通りです。
【団体会員A】
・団体会員の年会費12,000円に加えて、年間13,000円をお支払いいただきます。(合計で年間25,000ということになります。)
・団体会員Aに所属する方1名は学術講演会で講演ができます。(その方が個人で会員になる必要がありません。)
・団体会員Aに所属する方1名は学術講演会の参加費が無料です。(ただし、懇親会に参加される場合は、懇親会費が必要です。)
・「蚕糸・昆虫バイオテック」1年間3号分について、モノクロ半ページの広告を無料で掲載できます。(差額をお支払いいただければモノクロ1ページやカラーの広告掲載もできます。)
モノクロ半ページ3号分の広告掲載料は18,000円ですので、団体会員Aの追加料金をお支払いいただければ広告掲載料だけでも割安ですし、その上で、学術講演会への参加にもメリットがある制度となっています。
カイコを使った新事業を計画・推進しておられる企業等の方におかれましては、大学等の研究者と交流を持つことの意義も含めて、新設した団体会員Aの制度の活用をご検討いただければ幸いです。
また、会員の皆様におかれましては、そのような企業等の方に積極的にお勧めいただきたいと存じます。
ご不明な点がありましたら、学会事務局までお尋ねください。
日本蚕糸学会は、「蚕糸・昆虫バイオテック」誌および「Journal of Insect Biotechnology and Sericology」誌に掲載された論文等の公開について、次の条件において認めます。
1.著者個人のウェブサイトまたは著者が所属する機関のリポジトリでの公開であること。
2.J-STAGEでPDFが公開されていること。
3.公開するファイルは、J-STAGEに掲載されたPDFをそのまま使うこと。
4.著作権が日本蚕糸学会に帰属することを明示すること。
5.出典として、雑誌名とdoi(またはリンク)を明示すること。
なお、この条件に当てはまらない場合は、個別に審査して諾否を判断しますので、学会事務局までお問い合わせください。
2018年1月18日(木)に、公開シンポジウム「カイコ・シルク産業の未来 ~"蚕業革命"から"産業革命"へ」が開催されます。
遺伝子組換えカイコを活用した研究開発と産業化の動向、シルク新素材の研究開発と展開、養蚕農家への遺伝子組換えカイコの導入などに関する最新の情報が紹介されます。
参加は無料(研究交流会は5,000円)ですが、事前の参加申込が必要です。
○開催日時:
平成30年1月18日(木曜日)13:00~17:30(受付開始12:30)
○場所:
群馬会館 2階ホール
(群馬県前橋市大手町2-1-1 JR両毛線前橋駅下車 バス約6分)
○主催:
農研機構、群馬県蚕糸技術センター
○参加費:
無料(研究交流会5,000円)
○申込方法:
以下のアドレスからお申し込み下さい。
https://pursue.dc.affrc.go.jp/form/fm/naro181/kaikosilk2018
※参加申込み〆切 2018年1月12日(金曜日)
開催案内
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nias/078576.htm...
プログラム
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/files/sympo02_kaikosilk_gu...
<問い合わせ先>
農研機構_生物機能利用研究部門
遺伝子組換え研究推進室
電話:029-838-7138
電子メール:kaiko34@naro.affrc.go.jp
2017年8月20日、日本は名古屋議定書の締約国となり、国内措置である「遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する指針」(ABS指針)が施行されました。
ABS指針では、研究者の皆様が一定の要件に該当する海外遺伝資源を取得した場合に、環境大臣に報告を行うこと求めています。
研究者の皆様におかれましては、既に、海外からの遺伝資源の取得に当たり現地のABS法令等の遵守に努めておられるものと存じますが、本国内措置は、名古屋議定書の枠組を通じてこれを透明化することにより、我が国における研究活動への国際的な信頼性を高めることを目的としています。
ABS指針に基づく報告への協力について、お問い合わせ等ございましたら、環境省の下記問い合わせ先までお知らせください。
また、学術分野における対策については、ナショナルバイオリソースプロジェクトの一環として、国立遺伝学研究所に支援を行うABS学術対策チームを設置しています。ご活用ください。
<環境省ABS特設サイト>
http://www.env.go.jp/nature/biodic-abs/index.html
<ABS指針パンフレット>
http://www.env.go.jp/nature/biodic-abs/pdf/pamphlet.pdf
<お問い合わせ>
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性主流化室
電話:03-5521-8150 FAX:03-3595-3228
電子メール:bio-abs@env.go.jp
<学術研究におけるABS対策の相談窓口「ABS学術対策チーム」>
http://www.idenshigen.jp
電子メール:abs@nig.ac.jp
この度、「名古屋議定書に関連した遺伝資源の取り扱いに関する指針と施行について」の通知が、環境省から下記の通り公表されました。
また、国立遺伝学研究所ABS学術対策チームは、今回の指針や施行の関する情報も含め、HP(www.idenshigen.jp)等により情報発信を継続されていくそうです。その一環として、啓発用チラシを作成されていますので是非ごらんください(上記サイトよりダウンロードください)。
記
「遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する指針」の公布について
生物の多様性に関する条約(以下「条約」という。)は、遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を目的の一つとし、条約締約国に対して、遺伝資源の取得の機会について「情報に基づく事前の同意」及び遺伝資源の提供者と取得者との間で「相互に合意する条件」によること等を求めています。
これらは、条約が平成5年12月に発効(我が国は平成5年5月に締結)して以来、我が国を含む条約締結国において適用されているところです。
今般、我が国では、提供国等からの信頼を獲得し遺伝資源を円滑に取得できるようにすることで、我が国国内における遺伝資源に係る研究開発の推進等に資することを目的として、「遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する指針」
(平成29年財務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・環境省告示第一号。以下「指針」という。)が、平成29年5月18日付けで公布され、「生物の多様性に関する条約の遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する名古屋議定書」(以下「議定書」という。)が、我が国について効力を有する日から施行されることとなりました。
【関連URL】
<環境省HPより>
「遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する指針」の公布について
http://www.env.go.jp/press/104061.html
<官報(号外)より>
https://kanpou.npb.go.jp/20170518/20170518g00104/20170518g001040001f.html
日本学術会議第一部(人文・社会科学系)では、年に数回ニューズレターが作成され、日本学術会議ホームページに掲載されています。
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/1bu/index.html
なお,右メインメニュー内のリンク先リストにも「日本学術会議 第一部ニューズレター」を追加しました。
日本学術会議第188回幹事会で、「第22期学術の大型研究計画に関するマスタープラン(マスタープラン2014)」が承認され、蚕糸学会から提出した学術大型研究計画の「内定」が正式に決定されました(日本学術会議HP:http://www.scj.go.jp/)。
蚕糸学会からの提案:計画名:カイコを基盤とする昆虫新産業創出に向けた情報解析・技術開発・産業化研究の拠点形成(計画番号37、学術領域番号14-7)」
以下から内容を記載したpdf(1.6 Mb)をダウンロードできます。
http://jsss.or.jp/modules/d3downloads/index.php?page=visit&cid=5&lid=...
また他計画の内容は、日本学術会議HP:http://www.scj.go.jp/のマスタープラン2014から確認できます。当学会からの提案は、付属資料(区分1計画番号1から50)http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-t188-1-1-1.pdf中に掲載されています。