蚕糸の日の制定について
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
大日本蚕糸会は3月14日を「蚕糸の日」を制定し(一社)日本記念日協会に登録しました。
一般財団法人 大日本蚕糸会
これを記念しまして記念講演会を開催するとともに、3月を「蚕糸月間」として関連イベントを募集します。
○「蚕糸の日」 :3月14日
○ 制定の趣旨 :「蚕糸の日」を制定し、広く周知することにより、蚕糸業が近代日本の発
展に貢献してきた歴史や蚕糸業の文化的な重要性を訴える機会とする。
具体的には、蚕糸業関係者が「蚕糸の日」に我が国の養蚕・絹の歴史に
ついて広報を行ったり、国産絹製品のプロモーションを実施すること等
を通じて養蚕の振興、絹の伝統文化の継承を推進する。
○ 日付の由来 : 宮中御養蚕が始まった日(旧暦)。昭憲皇太后(明治天皇の皇后)が
宮中御養蚕を開始した明治4年の第1回の掃立日(はきたてび)(旧暦) に由来。
※「掃立」:卵から孵化した蚕を飼育場所(蚕座(さんざ))に羽ぼうきで掃き下ろす飼育開始の作業。
・記念講演会の開催
大日本蚕糸会は、「蚕糸の日」を記念しまして永年蚕糸絹業の振興発展に貢献され令和6年度蚕糸功績賞を受賞された秋山眞和氏(綾の手紬染織工房創設者)と新保 博氏(元蚕糸科学技術研究所長)をお招きして記念講演会を開催します。
【開催日時】 令和7年3月14日(金)(時間未定)
【開催場所】 「蚕糸会館」(東京都千代田区有楽町1-9-4)
※詳細は追ってホームページに掲載します。
・関連イベントの募集
3月を「蚕糸月間」とし、わが国の蚕糸業に関して理解を深めていただくイベントや国産繭・生糸の付加価値向上等の取組を関連イベントとして募集し、大日本蚕糸会のホームページで公開します。
「蚕糸の日」の趣旨に賛同いただける方は、①イベントのタイトル、②イベントの内容、③主催者、④連絡先を記載して、2月14日(金)までに下記メールアドレス宛にご連絡ください。
関連イベント応募先メールアドレス:shinkobu@silk.or.jp